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VBA開発の依頼書の書き方と見積もり依頼文テンプレ

VBA開発の依頼書の書き方と見積もり依頼文テンプレ

VBA・Excelマクロ開発の見積もりは、依頼文に書かれた情報の粒度でほぼ精度が決まります。必要なのは、目的・現状の作業手順・入力・処理・出力・動作環境・納期と予算感という7項目と、実行前後のサンプルデータです。逆に、この7つが欠けたまま「集計を自動化したい」とだけ送ると、返ってくるのは金額ではなく質問の往復になります。なお費用の相場そのものは別記事で扱っています。この記事では、依頼前に整理する項目、そのまま貼れる見積もり依頼文テンプレート、渡す資料、引き継ぎと保守条件の決め方、発注時に明示する取引条件までを整理します。

VBA開発の見積もりが返ってこない理由|原因は発注情報の不足

見積もりの返信が来ない、声をかけた相手ごとに金額が大きくぶれる。この差は開発者の力量差ではなく、相手が受け取った情報量の差であることが多いです。

個人でExcel・マクロ作成代行を手がけるあるVBA開発者は、依頼書に必要な要素として「全体像(概要)」「依頼部分の詳細」「関連事項(接続部分・予備知識)」の3つを挙げています。概要は主要な事柄のみを10〜100字程度でまとめ、全体の入力(イン)と出力(アウト)を明示することが勧められています(出典: エクセルとマクロ作成代行&アドバイス)。

受注側はコードを書く前に、どのデータが入り、何を経て、どう出ていくのかを頭の中で再現します。それができない依頼には、工数の当てようがありません。

受注側が「見積もれない」と感じる依頼の4パターン

同じ解説からは、受け手が困る依頼の特徴も読み取れます。

  1. 入力・処理・出力の関係が曖昧。「集計したい」だけでは、どのファイルの何を集めてどこに出すのかが決まりません。
  2. 処理の順序が書かれていない。並べ替えてから集計するのか、集計してから絞り込むのかで工数が変わります。
  3. サンプルデータが添付されていない。列の数、表記の揺れ、空欄の有無は実物を見ないと判断できません。
  4. 処理の始まりと終わりが不明。ボタンを押す時点で何が揃っていて、どうなったら完了なのかという線引きです。

編集部の整理を加えると、動作環境の未共有も見積もりをぶれさせます。Excelのバージョン、32bitか64bitか、共有サーバー上かローカルか。ここが分からないと、受注側は動かない可能性を織り込んだ高めの金額を出さざるを得ません。

見積もりの精度は、開発者の腕より先に発注者の準備で決まります。次の章が、その準備の中身です。

依頼前に整理しておく7項目

メールを書き始める前に、手元のメモで埋めておく項目です。ここが埋まれば、次章のテンプレートには転記するだけで済みます。

  1. 目的・背景。何時間かかっている作業を、なぜ自動化したいのか。「毎月の締めに2名で半日」「担当者が休むと止まる」という困りごとの形で書きます。
  2. 現状の作業手順。操作を1手ずつ書き並べるより、そのデータを後工程で誰が何に使うのかまで書くほうが、良い提案が返ってきます。
  3. 入力。毎回どのファイル・シート・列を使うか。件数の目安(100行程度か、10万行か)も添えます。処理速度の設計が変わります。
  4. 処理。並べ替え、集計、転記、条件分岐。なかでも条件分岐は工数を左右するので、「金額が◯円以上なら」というレベルまで具体的に書きます。
  5. 出力。どのシートに、どのファイル形式で、誰が受け取るか。印刷して配るのか、別システムに取り込むのかで作るべき形が変わります。
  6. 動作環境。Excelのバージョン、WindowsかMacか、32bitか64bitか、共有フォルダかローカルか、他ファイルとの連携の有無。
  7. 納期と予算感。希望日と、その日が動かせるかどうか。予算の書き方は後述します。

仕様書とは「何をどう作るかを書いた設計メモ」のことで、整った書式は要りません。7項目が箇条書きで埋まっていれば、初回の相談には十分です。

機能として頼むこと/頼まないことを線引きする

難易度が跳ね上がるのは、処理がExcelの外側に出るときです。基幹システムからのデータ取得、メールの自動送信、Webサイトからの情報取得。ここが含まれるかどうかで、必要な技術も、将来動かなくなるリスクの高さも変わります。

今回の範囲に入れないと決めたことは、消すのではなく「今回は対象外だが、将来の拡張候補」と書き添えてください。後から足しやすい作りにしてもらえる可能性があります。

そのまま使える見積もり依頼文テンプレート

前章の7項目を、そのままメールやチャットに貼れる形にしたものです。〇の部分を自社の情報に置き換えてください。

件名:Excelマクロ(VBA)開発のお見積もりのお願い

はじめまして。株式会社〇〇の〇〇と申します。
Excelでの〇〇作業を自動化したく、お見積もりをお願いできますでしょうか。

■ 目的・背景
毎月〇日に、担当者2名で約〇時間かけて手作業で処理しています。
担当者が不在の月は処理が止まってしまうため、この状態を解消したいと考えています。

■ 現状の作業手順
1. 〇〇システムからCSVをダウンロード
2. Excelに貼り付けて、〇〇の列で並べ替え
3. 〇〇ごとに集計し、報告用シートに転記
※この集計結果は、〇〇(部署・担当)が〇〇のために使います。

■ 入力データ
・ファイル:〇〇.csv(毎月1ファイル、約〇件)
・使用する列:A列(日付)、C列(取引先名)、F列(金額)

■ 処理してほしいこと
・取引先ごとに金額を合計する
・金額が〇円以上の行には、備考列に「要確認」と入れる
(条件分岐がある場合はここに具体的に書く)

■ 出力
・同じブック内の「集計」シートに一覧を作成
・完成したブックをPDFでも保存

■ 動作環境
・Microsoft 365(Excel/Windows 11、64bit)
・ファイルは共有サーバー上に置いています

■ 納期の希望
〇月〇日までに納品いただけると助かります。

■ ご予算の目安
〇万円前後を想定していますが、内容次第でご相談させてください。

■ 添付資料
・実行前のサンプルデータ(個人情報はダミーに置き換え済み)
・完成イメージ(実行後にこうなってほしい状態のExcel)
・イレギュラーなデータの実例(空欄、表記ゆれ、想定外の日付形式など。あれば)

■ そのほか
・納品後の修正対応や保守について、条件をあわせてご提示いただけますと幸いです。
・お引き受けいただける場合、業務内容・報酬額・支払期日などの取引条件を書面またはメールで確認させてください。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

埋めるときの注意は2つです。処理の項目は動詞で終える形(合計する、転記する、入れる)に揃えると、抜けに気づけます。そして添付資料は、実行指示の直前にあたる入力側のサンプルと、処理が終わった直後にあたる出力側のサンプルを両方付けるのが定石とされています(出典: エクセルとマクロ作成代行&アドバイス)。ここにイレギュラーなデータの実例を1件足しておくと、質問の往復がさらに減ります。

悪い依頼文と良い依頼文|何が変わるか

実際によく送られるのは、次のような1文です。

Excelの集計を自動化したいのですが、いくらくらいでできますか?

この文に返せるのは、金額ではなく質問だけです。テンプレートを埋めると、次の3点が変わります。

  • 対象が特定される。どのファイルのどの列を何件扱うのかが決まり、処理方式を選べます。
  • 完了条件が決まる。出力の形と受け取る人が分かれば、検収の基準もそのまま定まります。
  • 前提の不確実性が消える。動作環境が分かれば、動かないリスク分を上乗せせずに済みます。

予算感は書いたほうがいいのか

書いたほうが話は早く進みます。予算を伏せると、相手はフル機能の想定で高めに出すか、安全側に絞った最小構成で出すかのどちらかになりがちです。上限を先に伝えるのは足元を見られる行為ではなく、実装範囲を調整する材料になります。

費用の目安から先に知りたい場合は、VBA・Excelマクロ開発をフリーランスに依頼する費用相場の記事で別途まとめています。この記事は依頼の書き方、あちらは金額という役割分担です。

チャット・DMで送る短縮版

長文を送りにくい相手には、要点だけを圧縮して送る方法があります。

はじめまして。株式会社〇〇の〇〇と申します。
Excelマクロ(VBA)の作成をお願いできる方を探しています。

・やりたいこと:〇〇.csvを取り込み、取引先ごとに金額を集計して一覧シートを作成
・入力:毎月1ファイル、約〇件(A列 日付/C列 取引先名/F列 金額)
・出力:同じブック内の「集計」シートに一覧、PDFでも保存
・環境:Microsoft 365(Windows 11、64bit)/共有サーバー上のファイル
・納期:〇月〇日ごろ
・予算:〇万円前後を想定

サンプルデータと完成イメージのExcelに加えて、イレギュラーなデータの実例(空欄や表記ゆれ)もお送りできます。
ご対応可能かどうか、お聞かせいただけますでしょうか。

依頼時に渡す資料チェックリスト

見積もりが早く正確に返ってくるかどうかは、文章より添付資料で決まる場面が少なくありません。用意しておきたいのは次の5点です。

  • 実行前のサンプルデータ。実データと同じ列構成が条件です。整形済みのきれいな表より、普段そのまま扱っているファイルに近いほど役立ちます。
  • 実行後の完成イメージ。手作業で1回作ったもので構いません。ゴールの形が1枚あると、認識のずれがほぼ消えます。
  • 現在使っているExcelファイル本体。既存のマクロがあれば、そのファイルごと渡します。
  • 作業手順のスクリーンショット、または短い画面録画。文章化しづらい操作は映像のほうが速く伝わります。
  • 例外パターンの実例。イレギュラーな行、空欄、全角と半角の揺れ、想定外の日付形式など。

工数をもっとも動かすのは、最後の例外パターンです。分岐の数がそのまま作業量になるため、「たまにこういう行が混ざります」という1件の実例が、後の追加費用を防ぐ助けになります。

渡し方も先に決めてください。ファイル転送サービスか共有フォルダか、権限の期限をいつまでにするか。

個人情報が入ったExcelを渡すときに決めておくこと

サンプルデータを渡すとなると、必ず個人情報の論点が出てきます。顧客名簿、取引先の担当者名、勤怠データ。VBA自動化の対象になるファイルは、この種のデータを含みがちです。

法的な前提を確認しておくと、個人情報保護法第25条は、個人データの取扱いを委託する場合に、委託先に対して必要かつ適切な監督を行うことを事業者に求めています。監督の程度は、委託する個人データの内容や、漏えいした場合に本人が被る権利利益の侵害の大きさなどに応じて判断すべきとされています(出典: 個人情報保護委員会)。

そのうえで、実務として一般的に推奨されているのは次の3つです。

  • 氏名・住所・電話番号などをダミー値に置き換えたサンプルを渡す。列構成と件数さえ同じなら、検証には足ります。
  • 個人情報を含む工程だけ社内で完結させ、外注する範囲を切り分ける。
  • 秘密保持契約(NDA)を先に結び、受け渡し方法と作業完了後のデータ削除の時期を決めておく。

いずれも法的義務として一律に定まっているものではなく、監督を果たすための手段の例です。開発者に渡す前に、そのデータを社外に出してよいかを社内ルールに照らして確認する。この一手間で、後から止まる事態を避けられます。

発注段階で決めておく引き継ぎ・属人化対策

VBAで作られたツールは、作った人しか中身を触れないブラックボックスになりやすい。企業向けメディアで繰り返し指摘されてきた課題です。担当者の異動や退職、開発した個人と連絡が取れなくなった時点で、直せる人がいなくなります。

対策の要点は、納品後に頼むのではなく発注時点で条件に入れることです。引き継ぎ資料は後から依頼すると追加費用の対象になりやすくなります。

納品物として最初から依頼しておきたいのは、次の5点です。

  1. 処理の流れが分かる簡単な仕様書。入力・処理・出力と実行手順が1枚にまとまっていれば十分です。
  2. 実行手順書。どのボタンを押すと何が起きるか、エラーが出たときにどうするか。
  3. コード内のコメント。何をしている処理かが日本語で分かる程度で構いません。
  4. 変更しやすい設計。対象シート名やしきい値をコードに直接書き込まず、設定用シートにまとめてもらう形です。基準値が変わるたびに開発者へ依頼せずに済みます。
  5. VBAプロジェクトにパスワード保護をかける場合、そのパスワードを誰がどう管理するか。

依頼文に足すのは2行です。テンプレートの「そのほか」の欄に、次のように書き添えてください。

・納品物には、処理の流れが分かる簡単な仕様書と実行手順書を含めていただけますでしょうか。
・対象シート名やしきい値は、コード内ではなく設定用シートで変更できる形を希望します。

この2行があるかどうかで、3年後に手を入れられる状態かが変わります。開発者側にとっても後から仕様を思い出す負担が減るぶん、無理な注文にはなりません。

保守条件の決め方|月額か都度か

納品はゴールではありません。帳票の様式変更、取引先のフォーマット変更、Officeの更新。業務が動くかぎり、マクロには必ず手が入ります。

月額型 都度型
向いている業務 毎月使う基幹寄りの業務 使用頻度が低く、変更も少ない業務
対応の速さ 優先対応や軽微修正を含めやすい 相手の稼働状況に左右される
注意点 使わない月もコストが発生する 依頼のたびに見積もりと調整が要る

どちらが優れているという話ではなく、業務の使用頻度と変更の頻度で選ぶものです。型にかかわらず、次の4点は発注時に握っておいてください。

  1. 無償修正の範囲と期間。仕様どおり動かない不具合の修正が、いつまで無償かを決めます。
  2. 有償になる範囲。仕様変更、対象データの様式変更、機能追加はこちらに入るのが一般的です。
  3. Officeのバージョンアップやファイル形式変更への対応。更新で動かなくなった場合に、誰がどう負担するかを先に決めます。
  4. 連絡手段と返答の目安。何営業日以内に一次返信をもらえるかまで書けば、緊急時の期待値がずれません。

保守を継続的に依頼する場合は、法令上の注意も確認しておいてください。従業員を使用する事業者がフリーランスへ1ヶ月以上の期間の業務委託をした場合、報酬の減額や不当なやり直しの要求などが禁止行為として定められています。これとは別の要件として、6ヶ月以上の継続的な業務委託を中途解除する場合や更新しない場合には、原則として30日前までの予告が求められます。

発注時に明示する取引条件|フリーランス新法

2024年11月1日に施行された「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」、通称フリーランス新法により、フリーランスへ業務委託をする事業者は取引条件を明示する必要があります(出典: 公正取引委員会)。

対象になるのは事業者として委託する場合であり、事業としてではなく私的に依頼するケースまで一律に含まれるわけではありません。社内の業務効率化としてVBA開発を発注するなら、対象になり得ると考えて進めるのが実務的です。

この明示義務に、委託期間の長短による閾値はありません。前章で触れた期間の要件は、いずれも別の条文に基づくものです。1ヶ月以上の業務委託を対象とする禁止行為の規定は、明示義務とは独立しています。6ヶ月以上の継続的な委託を対象とする30日前予告の規定も、また別の条文にあたります。

明示すべき事項は次の8つとされています(出典: 公正取引委員会 フリーランス法Q&A)。

  1. 業務委託事業者及び特定受託事業者の名称
  2. 業務委託をした日
  3. 給付・役務の内容
  4. 給付・役務提供の期日
  5. 給付・役務提供の場所
  6. 報酬の額及び支払期日
  7. 検査をする場合は検査完了日(検査を行う場合のみ)
  8. 現金以外の方法で支払う場合は支払方法に関すること(該当する場合のみ)

明示の方法は、書面のほか、電子メール、チャットツール、SMS、SNSのメッセージ機能といった電磁的方法でも認められています。口頭のみでの明示は認められません。時期は業務委託をした後、直ちにとされており、「業務委託をした日」とは当事者間で業務委託について合意した日を指します。

VBA案件に置き換えると、給付の内容はマクロの機能範囲、期日は納品日、検査は検収を行うかどうかにあたります。テンプレートの最後に取引条件の確認を1行入れてあるのは、このためです。制度の詳細や最新の運用は、公正取引委員会の資料で確認してください。

誰に依頼するかで、依頼書の書き方も変わる

同じ依頼書でも、渡す相手によって効き方が違います。

開発会社に頼む場合、営業担当や窓口が要件をヒアリングして整理してくれることが多くあります。曖昧な状態から相談を始められるのは利点で、その分の工数は見積もりに含まれます。これは中抜きという話ではなく、担当者が1人抜けても止まらない体制と要件整理の専門性を買っている構造です。

仲介プラットフォームを経由する場合は、依頼テンプレートの枠に収める都合で背景や後工程の情報が落ちやすくなります。枠が決まっているぶん比較しやすいという利点と、表裏の関係にあります。

個人に直接頼む場合は、あいだに人が入りません。だから依頼書の精度が、そのまま成果物の精度になります。一方で、直接やりとりできる相手なら、口頭で30分すり合わせるほうがメッセージ5往復より早いことも多い。目的と後工程まで書いた依頼書がいちばん効くのは、この場面です。

現場の傾向として、システム開発やプログラミングを手がける個人事業主は、仕様の明確さと検収条件の合意を重視する傾向があります。システム開発やプログラミングに対応する人を探すなら、#プログラマー カテゴリの掲載者一覧から、それぞれのプロフィールを見て直接連絡できます。

よくある質問

仕様書が書けないのですが、それでも依頼できますか

目的・入力・出力・サンプルデータの4点だけでも相談は成立します。整った書式がなくても、この4つが揃っていれば概算は返ってくることが多いです。仕様の整理そのものを作業として依頼し、要件定義の工数として見積もりに含めてもらう方法もあります。

相見積もりは取ったほうがいいですか

複数に声をかけるなら、同じ依頼文を送るのが前提です。文面が違うと、金額の差が相手の単価差なのか、伝えた範囲の差なのか分からなくなります。テンプレートを1つ作っておく利点は、ここにもあります。

既存のマクロの改修も同じ書き方でいいですか

基本は同じで、現行ファイルと「今どう動いていて、どこをどう変えたいか」の対比を足します。作成者が分からない、コードにパスワードがかかっている、といった状況もそのまま伝えてください。解析の工数を見積もりに含めてもらう必要があるためです。

納品後にコードを自分たちで直してもいいですか

著作権の帰属と改変の可否は、取り決め次第です。成果物の権利をどうするか、ソースコードが納品物に含まれるか、社内で改変してよいかを発注時に確認しておいてください。後から相談すると、条件の変更として扱われることがあります。

まとめ|依頼書の精度が、そのまま見積もりの精度になる

VBA開発の発注でやることは、次の4段に整理できます。

  • 依頼前に7項目を埋める:目的・現状の作業手順・入力・処理・出力・動作環境・納期と予算感。
  • 資料を添える:実行前のサンプルデータ、実行後の完成イメージ、例外パターンの実例。個人情報はダミー値に置き換える。
  • 引き継ぎを発注条件に入れる:仕様書、実行手順書、設定用シートでの変更のしやすさ。
  • 条件を書面で残す:保守の型と無償修正の範囲、そして取引条件の8項目の明示。

一度テンプレートを作ってしまえば、次回以降は〇を書き換えるだけで使い回せます。費用の目安はVBA・Excelマクロ開発の費用相場をまとめた記事をあわせてどうぞ。まずは自社の作業を7項目に書き出すところから始めてみてください。


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この記事はタッチポイントWeb編集部が執筆しました。